2012年1月2日月曜日

H23/10/10

「我が恋は 水に燃えたつ蛍々 物言はで笑止の蛍」 (閑吟集) 
※室町時代の小歌集で、当代の歌謡311首を収める。()わたしの恋は、水辺に燃えて飛び立つ蛍のようなもの。激しく焦れているけれど、口には出せないでいるかわいそうな蛍。
→類歌として「恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす」(山家鳥虫歌)の方が有名かもしれない。

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